デスクトップ環境の導入2008/08/25 |
サーバーにデスクトップ環境は必要ないのですが、
まあ、サーバーの資源があまっていれば、お遊びで入れてみたらいいかもしれません。
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[1] | インストール時に最小限のものしか入れなかったため、新たにインストールしなければなりません。 |
ns:~# aptitude -y install xserver-xorg gnome gdm scim-anthy language-env ##### 大量のパッケージがインストールされる #####
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[2] | インストールが終わったら、一旦一般ユーザーになり、そのユーザー用の設定をして、Xを起動します。 ここの例では以下のようにセッティングしましたが、ここは好みで設定してください。 |
debian@ns:~$ set-language-env 1 : be (Bielaruskaja,Belarusian) 2 : bg (Bulgarian) 3 : ca (Catala,Catalan) 4 : da (Dansk,Danish) 5 : de (Deutsch,German) 6 : es (Espanol,Spanish) 7 : fr (Francais,French) 8 : ja (Nihongo,Japanese) 9 : ko (Hangul,Korean) 10 : lt (Lietuviu,Lithuanian) 11 : mk (Makedonski,Macedonian) 12 : pl (Polski,Polish) 13 : ru (Russkii,Russian) 14 : sr (Srpski,Serbian) 15 : th (Thai) 16 : tr (Turkce,Turkish) 17 : uk (Ukrajins'ka,Ukrainian) Input number > 8 パッケージ一覧を取得しています... Canna サーバーが動いていません。 ネットワークのどこか別のコンピュータで Canna サーバーが動いていますか [y/N] n Wnn サーバーが動いていません。 ネットワークのどこか別のコンピュータで Wnn サーバーが動いていますか [y/N] n SKK サーバーが動いていません。 ネットワークのどこか別のコンピュータで SKK サーバーが動いていますか [y/N] n Anthy が動いています。 PRIME が動いていません。 日本語には関係のない様々な設定を行いますか [Y/n] y ------- /home/debian/.Xresources -------- X Window System で動くプログラムの設定です。 設定を行いますか [Y/n] y 設定します... 新しいファイル "/home/debian/.Xresources" を作ります... ------- /home/debian/.bash_profile -------- bash 使用時に、ログイン時に実行されます。 単に、.bashrc を実行するだけの内容です。 設定を行いますか [Y/n] y 設定します... ------- /home/debian/.bashrc -------- bash が起動するときに実行されます。 さまざまな設定をしているので、目を通しておいてください。 設定を行いますか [Y/n] y 設定します... ------- /home/debian/.canna -------- Canna の設定です。 設定を行いますか [Y/n] n 設定しません。 ------- /home/debian/.cshrc -------- csh が起動するときに実行されます。 さまざまな設定をしているので、目を通しておいてください。 設定を行いますか [Y/n] n 定しません。 ------- /home/debian/.emacs -------- emacs の設定です。 emacs20, emacs21 に対応しています。 xemacs21 は、.xemacs/init.el で設定します。 設定を行いますか [Y/n] y 設定します... Canna の状態: 使えません。 Wnn の状態: 使えません。 SKK の状態: 使えません。 Anthy の状態: ローカル PRIME の状態: 使えません。 emacs では、漢字変換にはどれを使いますか 1=Canna 2=Wnn 3=SKK 4=Anthy 5=PRIME 6=none (1..6, [Enter]=4) 4 Anthyのemacsでの入力方式としてどれを使いますか 1=anthy-el 2=Egg (1..2, [Enter]=1) 1 新しいファイル "/home/debian/.emacs" を作ります... ------- /home/debian/.inputrc -------- bash など、readline ライブラリを用いたプログラムの設定です。 設定を行いますか [Y/n] y 設定します... 新しいファイル "/home/debian/.inputrc" を作ります... ------- /home/debian/.xsession -------- xdm を使って X Window System にログインしたときに実行されます。 また、startx や xinit を使って X を起動したときにも実行されます。 設定を行いますか [Y/n] y 設定します... 新しいファイル "/home/debian/.xsession" を作ります... ------- /home/debian/.xemacs/init.el -------- xemacs21 の設定です。 設定を行いますか [Y/n] y 設定します... Canna の状態: 使えません。 Wnn の状態: 使えません。 SKK の状態: 使えません。 Anthy の状態: ローカル PRIME の状態: 使えません。 emacs では、漢字変換にはどれを使いますか 1=Canna 2=Wnn 3=SKK 4=Anthy 5=PRIME 6=none (1..6, [Enter]=4) 4 新しいファイル "/home/debian/.xemacs/init.el" を作ります... -------------------- 設定が終了しました。設定を有効にするには、一度ログアウト してから再びログインしてください。 それぞれのドットファイルを読んで、どのように変更されたか 確認してください。気に入らない設定は、直接変更するか、 'language-env end' 以降の行に再設定を書き加えてください。 詳しくは /usr/share/doc/language-env/README.ja.eucJP.gz を 参照して下さい。 以下に示すパッケージをインストールして下さい。 uim-anthy, uim-xim, ja-trans, manpages-ja, jless, tcsh-kanji, doc-debian-ja, doc-linux-ja-text, anthy-el 以下のロケールをインストールしてください。 (/etc/locale.gen を編集し、locale-gen を実行する) ja_JP.eucJP ("ja_JP.EUC-JP EUC-JP" in /etc/locale.gen) [Enter] キーを押してください。終了します。 debian@ns:~$ su - Password: ns:~# aptitude -y install uim-anthy uim-xim ja-trans manpages-ja jless tcsh-kanji doc-debian-ja doc-linux-ja-text anthy-el ns:~# vi /etc/locale.gen ja_JP.UTF-8 UTF-8 # 変更 ns:~# locale-gen Generating locales (this might take a while)...   ja_JP.UTF-8... done Generation complete. ns:~# startx # X 起動 |
以下のようにデスクトップ画面が起動し、Windowsのように視覚的な操作ができます。 | |
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