FreeBSD 14
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デスクトップ環境 : MATE デスクトップ2024/01/23

 

使用したいアプリケーションが GUI 必須等の理由でデスクトップ環境が必要な場合は、以下のようにインストール可能です。

[1] 当例では MATE デスクトップ環境をインストールします。
root@dlp:~ #
pkg install -y xorg mate lightdm lightdm-gtk-greeter
# /proc をマウント

root@dlp:~ #
vi /etc/fstab
# 最終行に追記

# Device                Mountpoint      FStype  Options         Dump    Pass#
/dev/gpt/efiboot0               /boot/efi       msdosfs rw              2       2
/dev/vtbd0p3            none    swap    sw              0       0
proc                    /proc   procfs  rw              0       0

root@dlp:~ #
mount /proc
root@dlp:~ #
sysrc dbus_enable="YES"

root@dlp:~ #
service dbus start

Starting dbus.
# * グラフィックカードが自動認識されずデスクトップが表示されない場合は
# 以下のように汎用の scfb ドライバーを設定

root@dlp:~ #
vi /usr/local/etc/X11/xorg.conf.d/driver.conf
# 新規作成

Section "Device"
    Identifier "Card0"
    Driver     "scfb"
EndSection

# * FreeBSD を仮想マシンで使用中 且つ マウスが動かない場合は
# 追加でドライバーをインストールして設定

root@dlp:~ #
pkg install -y utouch-kmod xf86-input-evdev

root@dlp:~ #
kldload /boot/modules/utouch.ko

root@dlp:~ #
kldstat | grep utouch

10    1 0xffffffff8320f000     22e0 utouch.ko
root@dlp:~ #
echo 'utouch_load="YES"' >> /boot/loader.conf

[2] インストール後、テキストログインからデスクトップを起動するには、任意のユーザーでコンソールから再ログインし、以下のように実行します。
serverworld@dlp:~ $
echo "exec /usr/local/bin/mate-session" > ~/.xinitrc

serverworld@dlp:~ $
startx
[3] システムをグラフィカルログインに変更して使用する場合は、ディスプレイマネージャーがシステム起動時に開始するよう設定します。
再起動後、以下のようにグラフィカルなログイン画面が表示されます。システムに登録済みの任意のユーザーでログイン可能です。
root@dlp:~ #
sysrc lightdm_enable="YES"

root@dlp:~ #
reboot

デスクトップ環境 : 日本語環境にする
[4]
日本語環境に変更する場合は、こちらを参考に、日本語関連の設定をします
[5] 追加で日本語入力プログラム等々を設定します。
root@dlp:~ #
pkg install -y ja-ibus-anthy ja-font-vlgothic
# 入力プログラムの設定
# * ユーザー個別に設定する場合は [~/.xprofile] に記述

root@dlp:~ #
vi /usr/local/etc/xprofile
# 新規作成

#!/bin/sh

export GTK_IM_MODULE=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus
expoet XMODIFIERS=@im=ibus

root@dlp:~ #
reboot

[6] 以上で MATE デスクトップ が日本語になります。
[7] 日本語キーボードの設定をします。
[設定] - [ハードウェア] - [キーボード] と開き、[レイアウト] タブに移動すると以下の画面になリます。
ここで、[追加] ボタンをクリックし、以下のように日本語キーボードを追加します。
[8] 次に、[設定] - [その他] - [IBus の設定] を開き、[追加] ボタンをクリックして、以下のように日本語入力プログラムを追加します。
[9] 以上で、日本語入力ができるようになります。
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