Windows 2019
Sponsored Link

iSCSI : ターゲットを構成する2019/03/28

 
iSCSI ストレージサーバーを構築します。
ネットワーク上のストレージを iSCSI ターゲット、iSCSI ターゲットに接続するクライアントを iSCSI イニシエーターと呼びます。
インストールした iSCSIターゲットの設定をします。
[1] [スタート] - [サーバーマネージャー] を起動し、[ファイルサービスと記憶サービス] をクリックします。
[2] 画面中央の [iSCSI 仮想ディスクを作成するには~] をクリックします。
[3] 仮想ディスクの保管場所として使用するサーバーとボリュームを選択します。当例ではカスタムパスを選択して進めます。
[4] 任意の仮想ディスク名を入力して次へ進みます。
[5] 仮想ディスクのサイズを指定します。
[6] 仮想ディスクを割り当てる iSCSI ターゲットの選択です。新規の場合は以下のように「新しい iSCSIターゲット」を選択することになります。
[7] 任意の iSCSIターゲット名を入力します。
[8] iSCSIターゲットに接続を許可する iSCSIイニシエーターの追加です。[追加] ボタンをクリックします。
[9] 接続を許可する iSCSIイニシエーターを指定します。指定は以下のように、コンピュータIDでの照会や IQN, DNS名, IPアドレス, MACアドレスで指定可能です。当例では IPアドレスで指定して追加します。
[10] iSCSIイニシエーターが接続する場合の認証の設定です。当例では以下のように CHAP を有効にして、接続用の任意のユーザー名とパスワードを設定します。
[11] 内容を確認し、全てよければ [作成] ボタンをクリックします。
[12] 作成が完了したら [閉じる] ボタンをクリックして終了します。
[13] 一覧に設定した iSCSIターゲットが表示されます。以上で構成は完了です。
関連コンテンツ