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Windows 10 : Windows Subsystem for Linux を利用する2016/09/25

 
Windows Subsystem for Linux (WSL) を有効化して Windows 上で Linux が利用できるようにします。
 
2017年9月の Windows 10 Fall Creators Update (Version 1709) により、WSL が正式版となりました。 インストールして使用できる Linux も Ubuntu のみであったのが、Suse や Fedora 等から選択してインストールできるようになっています。
[1] [Windows 機能の有効化または無効化] を開き、以下のように [Windows Subsystem for Linux] にチェックを入れて OK します。
[2] 変更完了後は、変更を反映するために再起動が必要になります。
[3] 機能を有効化した後は、Windows ストアから使用したい Linux をダウンロードします。スタートメニューから [Microsoft Store] を起動します。
[4] 検索で [linux] 等のキーワードで検索すると以下のような画面が表示されます。[アプリを入手する] をクリックします。
[5] 各種 Linux のダウンロードリストが表示されます。使用したい Linux をクリックして次へ進めます。当例では Ubuntu を選択して進めます。
[6] Linux は無料アプリのため、ダウンロードの際にユーザーID の入力等は求められません。ダウンロードが完了すると以下のような画面になります。 必要に応じて [スタート画面にピン留めする] 等しておけばよいでしょう。
[7] スタート画面にピン留めすると [Ubuntu] として登録されます。コマンドプロンプトから起動する場合は [ubuntu.exe] で起動可能です。
[8] 初回起動の際はインストーラーが起動するため若干時間を要します。
[9] インストールが完了すると、管理者アカウントの登録が求められます。任意のユーザーを登録します。Windows ユーザーと名称を合わせる必要はありません。
[10] Ubuntu のバージョンは、16.04 LTS がインストールされます。
root 権限を行使する場合は、sudo ~ です。
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