フルアクセスの共有フォルダ作成2013/05/12 |
Windows と Linux でファイルを共有するためにファイルサーバーを構築します。
まずはそのために必要な Samba というソフトウェアをインストールします。
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[1] | Samba インストール |
root@lan:~# aptitude -y install samba |
[2] | Lan内の誰もが読み書きできて、且つ、ユーザー認証を必要としないフルアクセスの共有フォルダを作ります。 |
root@lan:~# mkdir /home/share root@lan:~# chmod 777 /home/share
root@lan:~#
vi /etc/samba/smb.conf # 34行目:以下2行追記 unix charset = UTF-8
dos charset = CP932 # 39行目:必要があれば変更 (Windows側に合わせる) workgroup = WORKGROUP
# 64行目:コメント解除しアクセス許可IP追記 interfaces = 127.0.0.0/8 10.0.0.0/24
# 71行目:コメント解除 bind interfaces only = yes # 103行目:コメント解除し変更 security = share
# 最終行に以下7行追記 [Share]
# テキトーに好きな名前指定 path = /home/share # 共有フォルダ指定 writable = yes # 書き込みOK guest ok = yes # ゲストユーザーOK guest only = yes # 全てゲストとして扱う create mode = 0777 # フルアクセスでファイル作成 directory mode = 0777 # フルアクセスでフォルダ作成 share modes = yes # 複数人が同一ファイルに同時アクセス時に警告 initctl restart smbd smbd start/running, process 1806 |
[3] | クライアントのWindows側での設定です。まずは以下のように 「マイコンピュータ」-「ネットワークドライブの割り当て」をクリックします。 |
[4] | 画面の例にも書いてありますが、フォルダの欄に「\\サーバー名\共有フォルダ名」と指定します。 ここでの設定例だとサーバーのホスト名が 'lan.srv.world', 共有名は [1] の Samba の設定ファイルで追記した '[Share]' の部分なので 以下のように入力します。入力したら「完了」ボタンをクリックします。 |
[5] | 以下のように共有フォルダへアクセスできました。 |
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