Windows 2019
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Windows 展開サービス : インストール2020/12/21

 
Windows 展開サービス (WDS - Windows Deployment Services) をインストールして、ネットワーク経由でクライアントコンピューターへ Windows のインストールができるように設定します。
システム要件として、ローカルネットワーク内に DNS サーバー、および、DHCP サーバーが稼働していることが前提です。
Active Directory については必須ではないため、当例では、スタンドアロンのサーバーに Windows 展開サービスをインストールします。
なお、スタンドアロンのサーバーで Windows 展開サーバーを構築する場合、DNS / DHCP サーバーは Windows Server でなくとも問題ないため、当例では Linux の DNS / DHCP サーバーを利用しています。
CUI でインストールする場合は以下のように設定します。
[1] PowerShell を管理者権限で起動してインストールします。
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

# 管理ツールも含めて WDS をインストール
PS C:\Users\Administrator> Install-WindowsFeature WDS -IncludeManagementTools 

Success Restart Needed Exit Code      Feature Result
------- -------------- ---------      --------------
True    No             Success        {Remote Server Administration Tools, Role ...
Windows 展開サービス : インストール (GUI)
 
GUI でインストールする場合は以下のように設定します。
[2] [スタート] - [サーバーマネージャー] を起動し、[役割と機能の追加] をクリックします。
[3] [次へ] をクリックします。
[4] インストールの種類の選択です。[役割ベースまたは機能ベースのインストール] にチェックを入れて次に進みます。
[5] 役割を追加する対象のサーバーの選択です。自身の環境に合わせて選択してください。
[6] [Windows 展開サービス] にチェックを入れます。
[7] Windows 展開サービスに必要な機能の追加が要求されます。[機能の追加] をクリックし、その後 [次へ] 進みます。
[8] そのまま [次へ] をクリックします。
[9] [次へ] をクリックします。
[10] インストールする役割サービスにチェックを入れて [次へ] をクリックします。
[11] [インストール] をクリックしてインストール開始します。
[12] インストール完了したら [閉じる] をクリックして終了します。
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