Windows Admin Center : インストール2019/03/18

Windows Server 2019 のサーバーマネジャー起動時におすすめされる Windows Admin Center をインストールします。

Windows Admin Center により、Web ベースの管理コンソールから Windows 搭載コンピューターを一括管理することができます。
(詳細は下記公式サイト参照)

⇒ https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/manage/windows-admin-center/understand/what-is

Windows コンピューター単体に Windows Admin Center をインストールして管理する場合は、対象ホストにインストールすれば OK ですが、複数台を管理する場合は、ゲートウェイサーバーとするホストに Windows Admin Center をインストールします。

なお、Windows Admin Center をゲートウェイモードでインストール可能な Windows は 2019年3月時点では Windows Server 2016 と Windows Server 2019 です。
(当例では Windows Server 2019 にインストール)

Windows Admin Center で管理可能なメンバーサーバーについては、クライアント OS は Windows 10 (1709) 以降ですが、サーバー OS は Windows Server 2008 R2 以降は可能となっています。(ただし 2008 R2 は機能限定で利用可)

また、Windows Admin Center をドメインコントローラーにインストールすることはサポートされていません。ドメインコントローラー以外をゲートウェイサーバーとする必要があります。ちなみに、Windows Admin Center で管理するメンバーサーバーは、ドメイン参加していなくとも管理は可能のため、ドメイン環境が必須というわけではありません。

[1]	以下の公式サイトから Windows Admin Center のインストーラーをダウンロードします。最新機能が搭載されたプレビュー版と公式安定版があるので、いずれかをダウンロードします。(当例では安定版をダウンロード) ⇒ https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/manage/windows-admin-center/understand/windows-admin-center ダウンロード後、インストーラーを実行すると以下の画面になります。使用許諾への同意にチェックを入れて次へ進めます。

[2]	Microsoft Update を使用するかどうか選択して次へ進めます。

[3]	[次へ] をクリックして進めます。

[4]	そのまま [次へ] をクリックして進めます。

[5]	Windows Admin Center の Web コンソールアプリケーションがリスンするポートや証明書の設定等をします。当例では以下の既定のまま進めますが、必要に応じて変更ください。

[6]	[完了] をクリックしてインストール終了です。