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Exchange Server 2019 : 事前準備2023/02/03

 
Exchange Server 2019 をインストールして、メールサーバーを構築します。
Exchange Server 2019 の概要はマイクロソフトのサイトで確認ください。
⇒ https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/exchange/email/
利用にあたり、事前にライセンス形態を熟読し、遵守ください。
フリーソフトではないので購入する必要がありますが、期間限定の評価版は提供されています。
Exchange Server 2019 をインストールするにあたり、事前にシステム要件を満たすように設定しておきます。
[1]
[2]
Exchange Server 2019 用の管理用ドメインアカウントを、ドメインコントローラーに任意の名称で作成し、以下のドメイングループに追加します。
⇒ [Domain Admins], [Enterprise Admins], [Schema Admins]
当例では [ExchangeAdmin] アカウントを作成して進めます。
[3]
作成した Exchange Server 2019 用の管理用アカウントでドメインコントローラーホストにログオンし、Exchange Server 2019 インストール用 ISO ファイルをマウントします。
次に、以下のようにコマンド実行して、Exchange Server 用の Active Directory スキーマを拡張します。
PS > Mount-DiskImage (ディスクイメージ 保管 Path)\ExchangeServer2019-x64-CU12.iso
PS > (マウント Path)\Setup.exe /IAcceptExchangeServerLicenseTerms_DiagnosticDataON /PrepareSchema
PS > (マウント Path)\Setup.exe /IAcceptExchangeServerLicenseTerms_DiagnosticDataON /PrepareAD /OrganizationName:"(任意の Exchange 組織名)"
PS > Dismount-DiskImage (ディスクイメージ 保管 Path)\ExchangeServer2019-x64-CU12.iso
[4]
[5]
[6] Exchange Server 2019 をインストールするコンピューターに、Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールします。
⇒ https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=40784
[7] Exchange Server 2019 をインストールするコンピューターに、Unified Communications Managed API 4.0 Runtime をインストールします。
⇒ https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34992
[8] Exchange Server 2019 をインストールするコンピューターに、IIS URL Rewrite をインストールします。
⇒ https://www.iis.net/downloads/microsoft/url-rewrite
[9]
以上で事前準備は完了です。Exchange Server 2019 のインストールに進みます

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