CentOS Stream 8

Ansible : AWX プロジェクト追加2022/02/24

Ansible AWX の基本操作として、Playbook を実行するまでの基本的な設定を例示します。

任意の Playbook を任意のホストで実行するにあたり、事前に以下の作業が必要となります。

・インベトリー追加
・認証情報追加
・プロジェクト追加
・ジョブテンプレート追加

プロジェクトを追加するには以下のように操作します。
プロジェクトの追加にあたり、事前に Playbook を格納するリポジトリを準備しておく必要があります。
プロジェクトの追加で必要なリポジトリの指定には、以下が選択可能です。
[Manual], [Git], [Subversion], [RedHat Insights], [Remote Archive]

[1]

Ansible AWX の Web コンソールにログインし、左ペインで [Projects] をクリックします。

[2]	右ペイン上段の [Add] ボタンをクリックします。

[3]

プロジェクト情報を入力して [Save] ボタンをクリックし、保存します。

[Name] :	任意の名称を設定
[Execution Environment] :	ジョブを実行する際に使用される実行環境拡大鏡イコンをクリックすることで、以下から選択可 [AWX EE (latest)], [Control Plane Execution Environment]
[Source Control Credential Type] :	Playbook を格納するソースを指定、以下から選択可 [Manual], [Git], [Subversion], [RedHat Insights], [Remote Archive]
[Source Control URL] :	[Source Control Credential Type] で [Manual], [RedHat Insights] 以外を指定した場合、その URL を指定
[Source Control Branch/Tag/Commit] :	チェックアウトする際に、必要であれば Branch/Tag/Commit 等を指定可
[Source Control Refspec] :	Git を使用する場合に、必要であれば Refspec を指定可
[Source Control Credential] :	[Source Control URL] に接続する際の認証情報を指定拡大鏡アイコンをクリックすることで、登録済みの認証情報から選択可 [Source Control Credential] の登録方法はこちらの [5] を参照

[4]	[Save] ボタンで保存後、以下の画面となれば、登録完了です。

[5]	プロジェクト追加後、[Projects] のリストに表示され、且つ [Successful] となっていれば OK です。正常に Playbook がインポートされています。