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SQL Server 2012 - 監査ログを表示する2014/04/05

 
記録された監査ログは以下のようにして確認します。
[1] SQL Server Management Studio を起動し、確認したい監査オブジェクトを右クリックして「監査ログの表示」を選択します。
[2] 以下のように監査ログが表示されます。監査の際の有効な証跡として役に立つでしょう。 なお、上部メニューの「エクスポート」でファイル出力可能です(カンマ区切りで出力されます)。 フィルターや検索も可能なので、確認の際には活用してください。
  監査ログの各項目は下記の通りです。
項目 説明
日付 イベント発生日付
ソース サービスの名前(MSSQLSERVER)等のイベントの作成元のソース (ログの種類によっては表示されない)
重大度 重大度
イベントの時刻 イベント発生時刻
サーバー インスタンス名 サーバーのインスタンス名
アクション ID アクションのID
クラスの型 監査可能なエンティティの種類
シーケンス番号 大きすぎて監査の書き込みバッファに収まりきらなかった監査レコード内のレコード順序を追跡
成功 アクションが成功したか否か
権限のビット マスク 権限の許可/拒否/取り消しを示す
列権限 列レベル権限を示すフラグ
セッション ID イベント発生したセッションのID
サーバー プリンシパル ID アクションが実行されるログインID
データベース プリンシパル ID アクションが実行されるデータベースユーザーID
対象サーバー プリンシパル ID 監査可能なアクションが適用されるサーバープリンシパル ID
対象データベース プリンシパル ID 監査可能なアクションが適用されるデータベースプリンシパル ID
オブジェクト ID エンティティのプライマリ ID
セッション サーバー プリンシパル名 セッションのサーバープリンシパル名
サーバー プリンシパル名 現在のログイン名
サーバー プリンシパル SID 現在のログイン SID
データベース プリンシパル名 現在のユーザー名
対象サーバー プリンシパル名 アクションの対象ログイン名
対象サーバー プリンシパル SID 対象ログインの SID
対象データベース プリンシパル名 アクションの対象ユーザー名
データベース名 アクションが発生したデータベース
スキーマ名 アクションが発生したスキーマ
オブジェクト名 監査が発生したエンティティの名前
ステートメント 実行された T-SQL ステートメント
追加情報 XML として格納されるイベントの追加情報
ファイル名 監査ログが記録されたログファイル名
ファイル オフセット ログファイルオフセット
ユーザー定義イベント ID ユーザー定義イベントの ID
ユーザー定義情報 ユーザー定義の情報

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