KVM : 仮想マシンを作成する2021/03/10 |
ゲスト OS をインストールして仮想マシンを作成します。当例ではホスト OS と同じ CentOS Stream 8 をインストールします。
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[1] | 当例では、事前に CentOS Stream 8 インストール用 ISO ファイルを適当なディレクトリにダウンロードして (下例では [/home] 配下)、ISO ファイルからテキストモードでインストールします。 直接コンソールからでも、リモートから Putty 等のエミュレータ経由からでも実行可能です。 また、デフォルトでは仮想マシンのイメージの保管場所 (ストレージプール) は [/var/lib/libvirt/images] となっていますが、当例では別パスにストレージプールを作成して進めます。(自身が覚えやすいパスで OK) |
# ストレージプール ディレクトリ作成 [root@dlp ~]# mkdir -p /var/kvm/images [root@dlp ~]# virt-install \
Starting install...
--name centos-st8 \
--ram 4096 \ --disk path=/var/kvm/images/centos-st8.img,size=30 \ --vcpus 2 \ --os-variant centos-stream8 \ --network bridge=br0 \ --graphics none \ --console pty,target_type=serial \ --location /home/CentOS-Stream-8-x86_64-latest-dvd1.iso \ --extra-args 'console=ttyS0,115200n8' # インストールが開始される
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上例で指定しているオプションの意味です。その他多数のオプションは [man virt-install] で確認可能です。
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[2] | インストーラー起動後はテキストモードでインストール作業を進めます。テキストモードも基本は GUI と同様のため、インストール過程は割愛します。 インストールが完了すると、通常通り一旦システムが再起動し、以下のようにターミナル上にゲスト OS のログインプロンプトが表示されます。 |
CentOS Stream 8 Kernel 4.18.0-240.el8.x86_64 on an x86_64 Activate the web console with: systemctl enable --now cockpit.socket localhost login: |
[3] | ゲスト OS 側からホスト OS 側へのコンソールの切り替えは Ctrl + ] キーです。 ホスト OS 側からゲスト OS 側へのコンソールの切り替えは [virsh console (仮想マシン名)] とコマンドを入力します。 |
[root@localhost ~]#
[root@dlp ~]# # Ctrl + ] キー [root@dlp ~]# # ホスト側のコンソールに切り替わった virsh console centos-st8 # ゲストOS のコンソールに切り替え Connected to domain centos-st8
Escape character is ^]
[root@localhost ~]# # Enter キー押下 # ゲスト側のコンソールに切り替わった
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[4] | 作成した仮想マシンは容易に複製可能です。 |
[root@dlp ~]# virt-clone --original centos-st8 --name template --file /var/kvm/images/template.img Allocating 'template.img' | 30 GB 00:02 Clone 'template' created successfully. # ディスクイメージ [root@dlp ~]# ll /var/kvm/images/template.img -rw-------. 1 root root 2256732160 Mar 7 14:54 /var/kvm/images/template.img # 定義ファイル [root@dlp ~]# ll /etc/libvirt/qemu/template.xml -rw-------. 1 root root 4930 Mar 7 14:54 /etc/libvirt/qemu/template.xml |
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