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Oracle Database 21c : インストール2022/02/16

 
Oracle Database 21c をインストールします。
[1]
[2] Oracle Databse 21c の Linux 用インストーラーを下記サイトからダウンロードしてサーバーの作業用ディレクトリにアップロードしておきます。
⇒ https://www.oracle.com/database/technologies/oracle-database-software-downloads.html

[3] 作業はインストール前の環境設定で作成した [oracle] ユーザーで、デスクトップにログインして実施します
デスクトップ上でターミナルを起動し、ダウンロードしたファイルがある場所へ移動して、以下のようにファイルを展開してインストーラーを起動します。
[oracle@dlp ~]$
total 3036356
-rwxr--r--. 1 oracle oinstall 3109225519 Feb 15 20:58 LINUX.X64_213000_db_home.zip
[oracle@dlp ~]$
mkdir database

[oracle@dlp ~]$
mv LINUX.X64_213000_db_home.zip database

[oracle@dlp ~]$
cd database

[oracle@dlp database]$
unzip LINUX.X64_213000_db_home.zip

[oracle@dlp database]$
./runInstaller
[4] インストールオプションを選択します。当例では [ソフトウェアのみインストール] するを選択して進めます。
[5] インストールするデータベースのタイプを選択します。当例では [シングル インスタンス データベース] を選択して進めます。
[6] インストールするエディションを選択します。
[7] Oracle Database のベースディレクトリやアプリケーション関連ファイルの場所を指定します。当例ではデフォルトで進めます。
[8] インストール用ファイルのディレクトリを指定します。当例ではデフォルトで進めます。
[9] 特権グループを指定します。当例ではデフォルトで進めます。
[10] root ユーザーアカウントでの設定スクリプトの実行が必要なため、インストーラーで自動実行するか選択し、自動実行の場合は、root パスワード、または root 権限が行使可能なユーザーを入力します。
自動実行しない場合は、この後のインストールタスクの中で、設定スクリプトの手動実行が求められます。
[11] システム要件のチェックになります。以下のように Oracle 推奨ではない設定値になっている場合は通知が表示されます。必要に応じて対応ください。
[12] ここまでの設定の選択の一覧です。よければ [Install] をクリックしてインストールを開始します。
[13] インストールが進行していきます。
この後、[10] で設定スクリプトの自動実行を選択しなかった場合は、root 権限での手動実行が求められます。 その場合は以下のように実行し、実行後は OK ボタンをクリックして画面を閉じます。
[root@dlp ~]#
/u01/app/oraInventory/orainstRoot.sh

Changing permissions of /u01/app/oraInventory.
Adding read,write permissions for group.
Removing read,write,execute permissions for world.

Changing groupname of /u01/app/oraInventory to oinstall.
The execution of the script is complete.

[root@dlp ~]#
/usr/oracle/database/root.sh

Performing root user operation.

The following environment variables are set as:
    ORACLE_OWNER= oracle
    ORACLE_HOME=  /usr/oracle/database

Enter the full pathname of the local bin directory: [/usr/local/bin]:  # Enter
   Copying dbhome to /usr/local/bin ...
   Copying oraenv to /usr/local/bin ...
   Copying coraenv to /usr/local/bin ...


Creating /etc/oratab file...
Entries will be added to the /etc/oratab file as needed by
Database Configuration Assistant when a database is created
Finished running generic part of root script.
Now product-specific root actions will be performed.
Do you want to setup Oracle Trace File Analyzer (TFA) now ? yes|[no] :
yes
Installing Oracle Trace File Analyzer (TFA).
Log File: /usr/oracle/database/install/root_dlp.srv.world_2022-02-16_19-13-21-711439865.log
Finished installing Oracle Trace File Analyzer (TFA)
[14] インストール完了です。[Close] ボタンをクリックして終了します。
[15] Oracle ユーザーの環境変数の設定をしておきます。
[oracle@dlp ~]$
vi ~/.bash_profile
# 最終行に追記

export ORACLE_HOME=/usr/oracle/database
export PATH=$PATH:$ORACLE_HOME/bin
[oracle@dlp ~]$
source ~/.bash_profile

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