iSCSIターゲットを構成する2014/03/25 |
iSCSI でストレージサーバーを構築します。
ネットワーク上のストレージをiSCSIターゲット、iSCSIターゲットに接続するクライアントをiSCSIイニシエーターと呼びます。
ここでは以下のような環境で iSCSI によるストレージサーバーを構築してみます。
RX-5.srv.world [10.0.0.201] - iSCSIターゲット RX-6.srv.world [10.0.0.202] - iSCSIイニシエーター
インストールした iSCSIターゲットの機能を構成します。
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[1] | サーバーマネージャーを開き「ファイルサービスと記憶サービス」をクリックします。 |
[2] | 「仮想ディスクウィザード」をクリックします。 |
[3] | 仮想ディスクの場所として、使用するサーバーとボリュームを選択します。 |
[4] | 任意の仮想ディスク名を入力して次へ進みます。 |
[5] | 仮想ディスクのサイズを指定します。 |
[6] | 仮想ディスクを割り当てるターゲットの選択です。ターゲットがいない場合は以下のように「新しい iSCSIターゲット」を選択してください。 |
[7] | 任意の iSCSIターゲット名を入力して次へ進みます。 |
[8] | iSCSIターゲットに接続を許可するイニシエーターを追加します。「追加」ボタンをクリックしてください。 |
[9] | 接続を許可するイニシエーターを指定します。指定は以下のように、コンピュータIDでの照会や、IQN, DNS名, IPアドレス, MACアドレスで指定できます。 ここでは IPアドレスで指定して追加してみます。 |
[10] | イニシエーターが追加されたことを確認して次へ進みます。 |
[11] | 認証の設定です。セキュリティの観点から、以下のように CHAPだけでも設定しておきましょう。 任意のユーザー名とパスワードを設定してください。 |
[12] | 全てよければ「作成」をクリックします。 |
[13] | 作成が完了したら「閉じる」をクリックしてください。 |
[14] | 一覧に作成した仮想ディスクやターゲットが表示されます。以上で構成は完了です。 |
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