Debian 10 Buster
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KVM : 仮想マシンを作成する(GUI)2019/07/23

 
デスクトップ環境を導入している場合は GUI で仮想マシンの作成が可能です。
例として GUI での操作でゲストOSに Windows Server 2019 をインストールして仮想マシンを作成します。
[1] 必要なパッケージをインストールしておきます。
root@dlp:~#
apt -y install virt-manager qemu-system
[2] ターミナルを起動し root 権限で [Virt Manager] を起動します。 ここで、左上の PC のアイコンをクリックして新規仮想マシン作成ウィザードを開きます。
[3] 仮想マシンのインストール元を指定します。 当例ではインストールディスクからインストールするので、ローカルメディアを選択しています。
[4] インストールメディアか ISO かの選択と、OS のタイプとバージョンを指定します。通常、OS は選択したインストールメディアから自動的に判別されます。 Windows Server 2019 の場合は、まだ選択肢にはないので Windows Server 2016 を選択して進めることになります。
[5] 仮想マシンのメモリ容量と仮想 CPU 数を指定します。
[6] ディスク容量と仮想マシンディスクの格納場所を指定します。
[7] 仮想マシン名の指定と、これまでの設定内容を確認しておきます。よければ [Finish] ボタンをクリックして設定完了です。
[8] Windows Server 2019 のインストーラが起動します。後は画面に従ってインストールするだけです。
[9] インストールが終了し Windows Server 2019 が起動しました。
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