KVM : 仮想マシン作成#22018/05/17 |
デスクトップ環境を導入している場合は GUI で仮想マシンの作成ができます。
例として GUI での操作でゲストOSに Windows Server 2016 をインストールして仮想マシンを作成します。 |
|
[1] | 必要なパッケージをインストールしておきます。 |
root@dlp:~# apt -y install virt-manager qemu-system
|
[2] | ターミナルを起動し root 権限で [virt-manager] とコマンド入力すると以下の画面が起動します。 ここで、左上の PC のアイコンをクリックして新規仮想マシン作成ウィザードを開きます。 |
[3] | 仮想マシンのインストール元を指定します。 当例ではインストールディスクからインストールするので、ローカルメディアを選択しています。 |
[4] | インストールメディアか ISO かの選択と、OS のタイプとバージョンを指定します。 Windows Server 2016 はまだ選択肢にはないので Windows 10 を選択して進めます。 |
[5] | 仮想マシンのメモリ容量と仮想 CPU 数を指定します。 |
[6] | ディスク容量と仮想マシンディスクの格納場所を指定します。 |
[7] | 仮想マシン名の指定と、これまでの設定内容を確認しておきます。よければ [Finish] ボタンをクリックして設定完了です。 |
[8] | Windows Server 2016 のインストーラが起動します。後は画面に従ってインストールするだけです。 |
[9] | インストールが終了し Windows Server 2016 が起動しました。 |
Sponsored Link |