SSLの設定2011/05/04 |
パスワード漏洩の危険性を低減するためにSSL通信ができるよう設定しておきます。 |
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[1] | まずはこちらを参照してSSL証明書を作成しておきます。 |
[2] | Postfix と Dovecot の設定です。 |
root@mail:~# vi /etc/postfix/main.cf # 最終行: 以下4行追記 smtpd_use_tls = yes smtpd_tls_cert_file = /etc/ssl/private/server.crt smtpd_tls_key_file = /etc/ssl/private/server.key smtpd_tls_session_cache_database = btree:${data_directory}/smtpd_scache root@mail:~# vi /etc/postfix/master.cf # 21-22行目-以下コメント解除 smtps inet n - n - - smtpd -o smtpd_tls_wrappermode=yes root@mail:~# vi /etc/dovecot/dovecot.conf # 95行目:変更 ssl = yes # 100,101行目:コメント解除し証明書と鍵ファイル指定 ssl_cert_file = /etc/ssl/private/server.crt ssl_key_file = /etc/ssl/private/server.key root@mail:~# service postfix restart * Stopping Postfix Mail Transport Agent postfix ...done. * Starting Postfix Mail Transport Agent postfix ...done. root@mail:~# service dovecot restart dovecot start/running, process 1236 |
ルーターの設定で465番ポートと993番ポート(IMAP)、または995番ポート(POP)を通すようにします。 クライアント側の設定も変更になります。Windows Live メール の場合、以下のように メールアカウントのプロパティを開き設定をしてやります。以下の例はIMAPの場合ですが、 POPの場合は受信メールの欄に995を入力します。 |
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設定をして送受信をすると、クライアントPCに作成した独自証明書がインストールされていないため、 以下のような警告画面がでます。毎回以下のような画面が出るのはかなり煩わしいので、独自証明書をFTPなりHTTPなりで クライアントPCに持ってきてインストールしておけばよいでしょう。 | |
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