CentOS 8
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oVirt 4.4 : 仮想マシンを作成する2020/07/13

 
仮想マシンを作成します。
当例では以下のような環境を例に設定しています。
+-----------------------+          |          +-----------------------+
|   [   Admin Node   ]  |10.0.0.30 | 10.0.0.25| [    oVirt Engine   ] |
|    dlp.srv.world      +----------+----------+     ctrl.srv.world    |
|                       |          |          |                       |
+-----------------------+          |          +-----------------------+
                                   |
+-----------------------+          |          +-----------------------+
| [   Shared Storage  ] |10.0.0.35 | 10.0.0.51|  [   oVirt Node    ]  |
|     nfs.srv.world     +----------+----------+   node01.srv.world    |
|                       |                     |                       |
+-----------------------+                     +-----------------------+

[1] 事前に ISO ドメインに設定した領域に インストール用の ISO ファイルを配置しておきます。
# 以下のように ISO ファイルを配置

[root@nfs ~]#
ll /var/lib/ovirt-share/iso/8fcc81ce-08b4-4e5f-ae03-399d594c7ae4/images/11111111-1111-1111-1111-111111111111

total 8038400
-rw-r--r--. 1 vdsm kvm 8231321600 Jul 12 19:15 CentOS-8.2.2004-x86_64-dvd1.iso
[2] oVirt Web 管理ポータルにログインし、左ペインで [Compute] - [Virtual Machines] をクリックします。
[3] 右ペイン上部の [New] ボタンをクリックします。
[4] 作成したい仮想マシンの名称等の情報を入力します。次に下段の [Instance Images] フィールドで [Create] ボタンをクリックします。
[5] 仮想マシンディスクの容量等々を入力して OK します。
[6] 最下段の [nic1] の項目で、ネットワークインターフェースを選択して、仮想マシンがネットワークに接続できるようにしておきます。 次に左下の [Show Advanced Options] ボタンをクリックします。
[7] 左ペインで [Boot Options] を開き、右ペインで [Boot Sequence] の [Second Device] に [CD-ROM] を選択して [Attach CD] にチェックを入れて [OK] します。CD には事前に NFS サーバーの ISO ドメイン領域に配置した ISO ファイルが選択された状態とします。
[8] 仮想マシンディスクの作成や [Attach] が終了すると [Run] 可能な状態となるので、右クリックメニューより [Run] を選択して仮想マシンを起動します。
[9] 次に仮想マシンのコンソールに接続します。右クリックメニューから [Console] を選択して開きます。
コンソールウィンドウは Virt-Viewer ベースで SPICE 接続するため、アクセス元のクライアントコンピューターに Virt-Viewer インストール済みである必要があります
[10] コンソールを開くと仮想マシンに接続できます。初回起動時はインストーラーが起動するため、通常通りの方法でインストールすれば OK です。
[11] インストールが終了し、仮想マシンが正常に起動すれば OK です。
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