SpeedyCGIの導入2008/11/30 |
PHP主流の中、いまさら感はありますが、Perlスクリプトを高速化できる SpeedyCGI を導入してみます。
Perlインタープリタをメモリに常駐させることで高速化を図っています。他にもPerlの高速化には mod_perl や FastCGI
がありますが SpeedyCGI が1番お手軽のようです。 |
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[1] | インストール |
[root@www ~]# yum -y install perl-CGI-SpeedyCGI [root@www ~]# ln -s /usr/bin/speedy /usr/local/bin/speedy
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[2] | 記述方法です。通常の記述で、頭のパスをかえてやればよいだけです。 ただしその後のオプションはつけておいた方がよいでしょう。 '-t' は続く数字の秒数以上リクエストがないと 常駐perlインタープリタを終了します。 '-M' は続く数字の数にバックエンドの数を制限します。 |
[root@www ~]# vi /var/www/html/index.cgi #!/usr/local/bin/speedy -- -t300 -M1
print "Content-type: text/html\n\n"; print <<"EOM"; <html> <body> <div style="width:100%;font-size:40px;font-weight:bold;text-align:center"> CGI Test Page </div> </body> </html> EOM exit; |
主なオプションです。 (1) -t秒数 指定の秒数後、何も新しいリクエストを受け取らなければ常駐perlインタープリタを終了
(2) -M数字(デフォルトは3600秒) 指定数だけバックエンドのプロセスを制限
(3) -Bバッファ数(デフォルトは0。すなわち制限なし) perlバックエンドからデータを受け取るバッファ数を指定
(4) -bバッファ数(バイト単位で指定。デフォルトは131072バイト) perlバックエンドにデータを送るバッファ数を指定
(5) -r回数(バイト単位で指定。デフォルトは131072バイト) 指定回数実行したらバックエンドプロセスを再起動 (デフォルトは500回) |
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