FreeBSD 14
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デスクトップ環境 : Xrdp サーバーの設定2024/01/24

 

Xrdp サーバーをインストールして、Windows のリモートデスクトップ機能で FreeBSD に接続できるように設定します。

[1] Xrdp サーバーをインストールして起動します。
root@dlp:~ #
pkg install -y xrdp tigervnc-server
root@dlp:~ #
vi /usr/local/etc/xrdp/xrdp.ini
# 238行目 : コメント解除

delay_ms=2000
root@dlp:~ #
sysrc xrdp_enable="YES"

root@dlp:~ #
sysrc xrdp_sesman_enable="YES"

root@dlp:~ #
service xrdp start

root@dlp:~ #
service xrdp-sesman start

[2] Xrdp で接続したいユーザーでログインして、スタートアップスクリプトを作成しておきます。
serverworld@dlp:~ $
vi ~/startwm.sh
# 新規作成

#!/bin/sh

# 例として KDE デスクトップを起動
exec ck-launch-session startplasma-x11
# exec gnome-session
# exec mate-session
# exec startxfce4

serverworld@dlp:~ $
chmod 755 ~/startwm.sh
[3] Windows クライアントからの接続です。Windows 11 を例にします。
スタートメニューから [Windows ツール] - [リモートデスクトップ接続] を選択して接続画面を起動します。
[4] 接続先のホスト名または IP アドレスを入力し、[接続] ボタンをクリックします。
[5] [はい] で次へ進みます。
[6] FreeBSD OS 上の任意のユーザー名とパスワードを入力して認証します。
[7] 接続できました。
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