Zabbix 2.4 : メール通知の設定2015/06/15 |
デフォルトで適用されるテンプレートには CPU ローアベレージ等の主要な監視項目やしきい値は設定されていますが、
しきい値を超えた場合のメール送信設定は無効になっているため、各種通知メールが送信されるようにするためには設定が必要です。
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[1] |
事前に Zabbix の管理者のメールアドレスの設定、
および 送信メールサーバーを設定しておきます。
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[2] | Zabbix の管理サイトにログインし、「Configuration」-「Actions」をクリックして移動します。 通知メールを送信するアクションがデフォルトで登録されているので、「Disabled」をクリックすることで有効化できます。 |
[3] | メール送信のアクションが有効化されました。 これで、テンプレートに定義済みのしきい値を超えた場合は通知メールが送信されるようになります。 送信先は Zabbix 管理者グループに所属するユーザーです。 |
[4] | しきい値を超えた場合の通知メールです。以下は監視対象ホストで /etc/passwd に変更があった場合に送信されたメールの例です。 |
Date: Mon, 9 Feb 2015 19:35:15 +0900 Subject: PROBLEM: /etc/passwd has been changed on www01.srv.world Content-Type: text/plain; charset="UTF-8" Status: R Trigger: /etc/passwd has been changed on www01.srv.world Trigger status: PROBLEM Trigger severity: Warning Trigger URL: Item values: 1. Checksum of /etc/passwd (www01.srv.world:vfs.file.cksum[/etc/passwd]): 793642738 2. *UNKNOWN* (*UNKNOWN*:*UNKNOWN*): *UNKNOWN* 3. *UNKNOWN* (*UNKNOWN*:*UNKNOWN*): *UNKNOWN* Original event ID: 3646 |
[5] | なお、アクション名をクリックすると詳細が確認できます。 通知メールの文面を変更したい場合は以下の画面で編集可能です。 |
[6] | 「Conditions」タブに移動すると、しきい値が設定可能です。 |
[7] | 「Operations」タブに移動すると、しきい値を超えた場合のアクションが設定可能です。 メールの送信先はここで変更可能です。 なお、アクションには、メール送信の他にも任意のコマンド実行を設定することもできます。 |
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