初期設定 : Web 管理コンソールを利用する2024/10/31 |
Fedora Server エディションを [Fedora Server] グループでインストールすると、デフォルトで Cockpit がインストールされ、起動します。
Cockpit により、Web ブラウザーからサーバーの様々な設定管理を行うことができます。
リモートから Cockpit へアクセス 且つ Firewalld を利用中の場合は、サービス [cockpit] または ポート [9090]
を許可する必要があります。(通常はデフォルトで許可済)
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[1] | ローカルホスト または 任意のクライアントコンピューターで
Web ブラウザーを起動し、[https://(サーバーのホスト名 または IP アドレス):9090/] へアクセスします。 アクセスすると以下のように Cockpit の ログイン画面が表示されます。 root ユーザー以外の任意のユーザーでログイン可能です。(デフォルトでは root はログイン不可) |
[2] | Cockpit のメイン画面になります。ここから様々なシステム管理操作を行うことができます。 管理者権限で操作したい場合は、[Turn on administrative access] をクリックして認証が必要です。 |
[3] | 左メニュー [Logs] では、ログ管理サービス Journal の管理・操作が可能です。 |
[4] | 左メニュー [Storage] では、ストレージの管理・操作が可能です。 |
[5] | 左メニュー [Networking] では、ネットワークの管理・操作が可能です。 |
[6] | 左メニュー [Accounts] では、アカウントの管理・操作が可能です。 |
[7] | 左メニュー [Services] では、各サービスの管理・操作が可能です。 |
[8] | 左メニュー [Applications] では、各アプリケーションのインストールや削除操作が可能です。 |
[9] | 左メニュー [SELinux] では、SELinux のアラートが参照可能です。 |
[10] | 左メニュー [Software Updates] では、インストール済みパッケージの更新情報の参照や更新操作が可能です。 |
[11] | 左メニュー [Terminal] では、ターミナルからの直接コマンド操作が可能です。 |
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