Scientific Linux 6
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proxy_httpを使う2011/03/20

 
proxy_http モジュールを有効にして、特定のコンテンツへのリクエストを別のWebサーバーに転送します。
(1) www.srv.world   [10.0.0.31]   - Webサーバー#1
(2) dlp.srv.world   [10.0.0.30]   - Webサーバー#2
(1)のサーバーの /proxy 以下のリクエストを(2)のサーバーの /test 以下へ転送するようにします。
[1] proxy_http は デフォルトで組み込まれていて有効になっています。 そのため機能を使うには設定をしてやるだけです。
[root@www ~]#
vi /etc/httpd/conf.d/proxy.conf
# 新規作成

# 転送元ディレクトリ

<Location /proxy>
  
# 転送先サーバとディレクトリ

   ProxyPass http://dlp.srv.world/test
   ProxyPassReverse http://dlp.srv.world/test
</Location>
# 「ProxyPassReverse」はHTTP レスポンスの Location, Content-Location, URI-header を 書き換えるためのディレクティブで、特に指定がなければ「ProxyPass」と同じものを指定しておけばよい。
[root@www ~]#
/etc/rc.d/init.d/httpd restart

Stopping httpd:
[  OK  ]

Starting httpd:
[  OK  ]

  ブラウザからアクセスしてみます。 まずは転送設定していないところへアクセスしてみます。通常通りURLで指定したサーバーが応答しています。
  転送設定をした /proxy へアクセスしてみます。設定通りバックエンドのサーバーが応答しています。
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