KVM : Nested KVM2024/11/05 |
KVM ゲスト上に KVM をインストールして仮想マシンを作成できるようにします。
KVM の入れ子により、より少ない物理マシンでより多くのアプリケーションテストができるようになります。 |
|
[1] | KVM ホストで Nested KVM を有効にします。(デフォルトは有効状態) |
[root@dlp ~]#
vi /etc/modprobe.d/kvm.conf # いずれかをコメント解除 # Intel CPU は [kvm_intel], AMD CPU は [kvm_amd] options kvm_intel nested=1 #options kvm_amd nested=1 # 一旦アンロード [root@dlp ~]# modprobe -r kvm_intel
# 再ロード [root@dlp ~]# modprobe kvm_intel
cat /sys/module/kvm_intel/parameters/nested Y # 有効になった |
[2] | 既存の仮想マシンに以下のような設定を加えます。 以上で、ゲスト上でも KVM インストール/仮想マシンの作成ができるようなります。 ( CPU モードの詳細は公式参照 ⇒ libvirt.org/formatdomain.html#elementsCPU ) |
# 仮想マシン [fedora41] の設定編集 [root@dlp ~]# virsh edit fedora41 # [cpu mode] を [host-passthrough] に変更 # * 明示的に指定しない場合のデフォルトは [host-passthrough] <cpu mode=' host-passthrough ' check='none' migratable='on'/>
|
Sponsored Link |