FreeBSD 14
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OpenLDAP : LDAP Account Manager インストール2024/04/18

 
LDAP Account Manager をインストールして Web ブラウザー経由で LDAP ユーザーアカウントの管理ができるように設定します。
[1]
[2]
[3] LDAP Account Manager をインストールします。
root@dlp:~ #
pkg install -y ldap-account-manager php82 php82-session php82-gettext php82-ldap php82-xml php82-xmlreader php82-xmlwriter php82-mbstring php82-pecl-imagick php82-gmp php82-filter php82-zip
root@dlp:~ #
vi /usr/local/etc/php-fpm.d/www.conf
# 494行目 : コメント解除して [memory_limit] を 64M 以上に要設定

php_admin_value[memory_limit] =
128M
root@dlp:~ #
vi /usr/local/etc/apache24/Includes/ldap-account-manager.conf
# 新規作成

Alias /lam /usr/local/www/lam
<Directory /usr/local/www/lam>
  Options +FollowSymLinks
  AllowOverride All
  # 必要に応じてアクセス許可範囲設定
  Require ip 127.0.0.1 10.0.0.0/24
  DirectoryIndex index.html
</Directory>

root@dlp:~ #
chown -R www:www /usr/local/www/lam/sess

root@dlp:~ #
chown -R www:www /usr/local/www/lam/tmp

root@dlp:~ #
service php-fpm reload

root@dlp:~ #
service apache24 reload

[4] アクセスを許可したネットワーク内の任意のクライアントコンピューターで Web ブラウザーを起動し、[(サーバーのホスト名 または IP アドレス)/lam/] にアクセスします。すると LDAP Account Manager の認証フォームが表示されるので、右上の [LAM configuration] をクリックしてプロファイルの設定をします。
[5] [Edit server profiles] をクリックします。
[6] 管理ユーザー [lam] でログインします。デフォルトパスワードは ユーザー名と同一です。
[7] 自身の LDAP サーバーの URL や Suffix を設定します。またデフォルトパスワードも変更します。
[8] 最低限必要な設定をした後は、画面上部に戻り、[Account type] タブに移動し、下へスクロールして Users や Group の Suffix を設定します。
以上で最低限必要な設定は OK です。
[Save] ボタンをクリックして設定を保存します。
[9] 設定を保存するとログイン画面に戻ります。LDAP admin ユーザーでログインします。
[10] ログインできました。ここから Web GUI で LDAP ユーザーアカウントの管理をすることができます。
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