初期設定 : Vim の設定2019/09/25 |
テキストエディタについては使用機会が多いため、Vim をインストールして設定おくと便利です。
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[1] | Vim をインストールします。 |
[root@dlp ~]# dnf -y install vim-enhanced |
[2] | コマンドエイリアスを自身のユーザー固有環境として適用します。 ただし、UID が 200 より大きいユーザーアカウントは [vim-enhanced] パッケージに含まれる [/etc/profile.d/vim.sh] ファイルにより、エイリアスが自動適用されるため、以下のような個別設定は不要です。 |
[root@dlp ~]#
vi ~/.bashrc # 最終行にエイリアス追記 alias vi='vim'
# 変更を反映 [root@dlp ~]# source ~/.bashrc
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[3] | 自身のユーザー固有環境として Vim の設定をします。(全ユーザー共通の設定は [/etc/vimrc]) |
[root@dlp ~]#
vi ~/.vimrc " vim の独自拡張機能を使用 (vi との互換性無し) set nocompatible " 文字コードを指定 set encoding=utf-8 " ファイルエンコードを指定 (先頭から順に成功するまで読み込む) set fileencodings=utf-8,iso-2022-jp,sjis,euc-jp " 自動認識させる改行コードを指定 set fileformats=unix,dos " バックアップを取得 " 逆は [ set nobackup ] set backup " バックアップを取得するディレクトリを指定 set backupdir=~/backup " 検索履歴を残す世代数 set history=50 " 検索時に大文字小文字を区別しない set ignorecase " 検索語に大文字を混ぜると検索時に大文字を区別する set smartcase " 検索語にマッチした単語をハイライト " 逆は [ set nohlsearch ] set hlsearch " インクリメンタルサーチを使用 (検索語の入力最中から随時マッチする文字列の検索を開始) " 逆は [ set noincsearch ] set incsearch " 行番号を表示 " 逆は [ set nonumber ] set number " 改行 ( $ ) やタブ ( ^I ) を可視化 set list " 括弧入力時に対応する括弧を強調 set showmatch " ファイルの末尾に改行を入れない set binary noeol " 自動インデントを有効にする " 逆は [ noautoindent ] set autoindent " 構文ごとに色分け表示 " 逆は [ syntax off ] syntax on " [ syntax on ] の場合のコメント文の色を変更 highlight Comment ctermfg=LightCyan " ウィンドウ幅で行を折り返す " 逆は [ set nowrap ] set wrap |
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