Debian 11 Bullseye
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OpenSSH : SSH ポートフォワーディング2021/08/17

 
SSH ポートフォワーディング機能により、任意のサーバーの任意のポートへリクエストを転送することができます。
[1] 例として、ホスト [dlp.srv.world (10.0.0.30)] のポート [8081] 宛てに来たリクエストを、ホスト [node01.srv.world (10.0.0.51)] のポート [80] へ転送します。当例の場合、クライアントホストが、[dlp.srv.world:8081] に HTTP アクセスすると、[node01.srv.world] 上で [80] をリスンしている HTTP サーバーが応答します。
# 転送元から転送先へ SSH ログイン

debian@dlp:~$
ssh -L 10.0.0.30:8081:10.0.0.51:80 debian@node01.srv.world

debian@node01.srv.world's password:  
# 接続ユーザーでログイン

debian@node01:~$
# 確認

debian@dlp:~$
ssh dlp.srv.world "ss -napt | grep 8081"

debian@dlp.srv.world's password:
LISTEN 0      128        10.0.0.30:8081       0.0.0.0:*     users:(("ssh",pid=5245,fd=4))

# 8081 がリスン状態になる

# ログインセッションは残しておく
[2] 任意のクライアントホストから設定した転送元ポートへ HTTP アクセスすると、転送先のポートが応答します。
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