Fedora 35
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KVM : TPM 2.0 を有効にする2021/11/10

 
TPM 2.0 を有効にした仮想マシンを作成します。
例として、OS に Windows 11 をインストールして仮想マシンを作成します。
[1] 必要なパッケージをインストールしておきます。
[root@dlp ~]#
dnf -y install edk2-ovmf swtpm swtpm-tools
[2] Windows 11 の仮想マシンを作成します。
TPM 2.0 有効、セキュアブート有効でインストールします。
[root@dlp ~]# virt-install \
--name Windows_11 \
--ram 6144 \
--disk path=/var/kvm/images/Windows_11.img,size=80 \
--cpu host-passthrough \
--vcpus=4 \
--os-variant=win10 \
--network bridge=br0 \
--graphics vnc,listen=0.0.0.0,password=password \
--video virtio \
--cdrom /home/Win11_Japanese_x64.iso \
--features kvm_hidden=on,smm=on \
--tpm backend.type=emulator,backend.version=2.0,model=tpm-tis \
--boot loader=/usr/share/edk2/ovmf/OVMF_CODE.secboot.fd,loader_ro=yes,loader_type=pflash,nvram_template=/usr/share/edk2/ovmf/OVMF_VARS.secboot.fd 
[3] 起動後、以下の画面が表示された場合は、[Boot Manager] を選択します。
[4] [UEFI QEMU DVD-ROM] を選択して進めます。
[5] Windows 11 のインストーラーが起動します。
[6] インストールが完了し、Windows 11 が起動しました。
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