Userminの導入2008/08/25 |
ブラウザから一般ユーザーがパスワードの変更等の管理が行える
Userminを導入します。 |
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[1] | まずは必要なパールモジュールをインストールします。
Webminの項 [1] を参考に入れておいてください。 |
[2] | Usermin のインストール |
www:~# wget http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/webadmin/usermin-1.290-1.noarch.rpm www:~# dpkg -i usermin_1.290_all.deb Selecting previously deselected package usermin. (Reading database ... 34614 files and directories currently installed.) Unpacking usermin (from usermin_1.290_all.deb) ... Setting up usermin (1.290) ... Usermin install complete. You can now login to https://www:20000/ as any user on the system. www:~# vi /etc/usermin/config # 最終行:日本語化 lang=ja_JP.euc www:~# vi /etc/usermin/miniserv.conf # 最終行:アクセス許可するIP追記 allow=127.0.0.1 192.168.0.0/24 # rootログイン禁止 denyusers=root www:~# /etc/init.d/usermin restart Stopping Usermin server in /usr/libexec/usermin Starting Usermin server in /usr/libexec/usermin |
[3] | クライアントPCでWebブラウザを立ち上げ、「https://(ホスト名):20000」へアクセスします。 以下のような画面になるので一般ユーザーでログインします。 |
[4] | メイン画面になります。ここから様々な操作を行うことができます。 操作方法については、視覚的に分かりやすいためここでは割愛します。 |
[5] | Usermin はデフォルトではもちろんローカルの passwd ファイルをみているため、NIS でアカウント共有している場合は パスワードの変更がききません。その場合は以下のようにしてNIS パスワードを更新するように切り替えます。 |
www:~# vi /etc/usermin/changepass/config # 5行目:コメント化 # passwd_cmd=file# 追記 passwd_cmd=/usr/bin/yppasswd www:~# /etc/init.d/usermin restart Stopping Usermin server in /usr/libexec/usermin Starting Usermin server in /usr/libexec/usermin |