FreeBSD 14
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Grafana : インストール2024/08/26

 

Web ダッシュボードツール Grafana のインストールです。

Grafana はデータベースに蓄積したデータの可視化が主機能であるため、利用するためには別途 Grafana が対応したデータベースが必要です。主な対応データベースは以下の通りです。
Graphite, Prometheus, Elasticsearch, InfluxDB, OpenTSDB, AWS Cloudwatch, MySQL, PostgreSQL

[1] Grafana をインストールします。
root@dlp:~ #
pkg install -y grafana
root@dlp:~ #
vi /usr/local/etc/grafana/grafana.ini
# 36行目 : プロトコル ⇒ [https], [h2], [socket] に変更可

protocol = http
# 42行目 : リスンする IP アドレス ⇒ 以下デフォルトで [0.0.0.0] をリスン

;http_addr =
# 45行目 : ポート ⇒ ポートを変更したい場合は変更可

;http_port = 3000
# 48行目 : ドメイン名 ⇒ 表示のドメイン名を変更したい場合は変更可

;domain = localhost
# 71行目 : [https] や [h2] でアクセスする場合はコメント解除して証明書を指定
# [grafana] ユーザーが 証明書/key ファイルを read できることが必要

cert_file =
/usr/local/etc/letsencrypt/live/dlp.srv.world/fullchain.pem

cert_key =
/usr/local/etc/letsencrypt/live/dlp.srv.world/privkey.pem
root@dlp:~ #
service grafana enable

grafana enabled in /etc/rc.conf
root@dlp:~ #
service grafana start

Starting grafana.
[3] 任意のクライアントコンピューターで Web ブラウザーを起動し [http://(Grafana サーバーのホスト名 または IP アドレス):3000/] にアクセスします。 すると、Grafana のログインフォームが表示されます。デフォルトユーザー [admin], 初期パスワード [admin] で認証可能です。
[4] 初回ログイン時は、デフォルトパスワードの変更を求められます。変更したい任意のパスワードを入力して [Save] ボタンをクリックします。
[5] 正常に認証完了すると Grafana のホーム画面が表示されます。以上でインストール完了です。
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