FreeBSD 14 : インストール2023/12/13 |
[1] | 作成したインストール用 USB メモリ または DVD をコンピューターにセットして起動します。すると FreeBSD 14 のインストーラーが起動し、以下の画面が表示されます。インストールするには、そのまま [Enter] キーを押下して進めます。 |
[2] | インストールを進めるには、[Install] を選択して [Enter] キーを押下します。 |
[3] | キーボードマップの設定です。自身が使用する言語のキーボードマップを、[Space] キーを押下して選択します。 |
[4] | 次へ進めるには、一番上の [Continue with *** keymap] にカーソルを合わせた状態で [Enter] キーを押下します。 |
[5] | コンピューターのホスト名の設定です。任意の名称を入力して [Enter] キーを押下します。インストール後に変更可能です。 |
[6] | システムコンポーネントを追加する場合は、一覧から選択します。特別な要件がなければデフォルトのままで OK です。 |
[7] | ディスクのパーティションの設定です。 上から、ZFS ファイルシステムによる自動設定、UFS ファイルシステムによる自動設定、手動設定、シェル上での手動設定、となります。 必要に応じて設定します。当例では [Auto (ZFS)] で進めます。 |
[8] | これまでの設定の確認です。内容を確認し、問題なければ [Install] を選択した状態で [Enter] キーを押下します。 |
[9] | [8] で ZFS を選択した場合は、ZFS の構成を設定します。ミラー構成や、より冗長な RAID レベルを、必要に応じて選択します。 2 段目以下の冗長な構成は、コンピューターに搭載しているディスクが 2 本以上必要なため、搭載ディスクが 1 本の場合は、選択肢は [Stripe] のみです。 なお、[8] で UFS を選択した場合は、他 OS でもよく見られるようなパーティションの設定画面になります。 |
[10] | [8] で ZFS を選択した場合は、ルートパーティションを書き込むディスクの選択画面になります。 UFS を選択した場合でも、同様の選択は求められます。 |
[11] | [10] で選択したディスク内に既存データがある場合は、フォーマットにより全て消去されることへの最終確認です。 よければ [Yes] を選択した状態で [Enter] キーを押下します。 |
[12] | インストール関連処理が進んだあと、root パスワードの設定を求められます。任意のパスワードを入力します。 |
[13] | ネットワークを設定するインターフェースを選択します。 |
[14] | 選択したネットワークインターフェースに IPv4 ネットワークを設定するかどうかの選択です。 |
[15] | 選択したネットワークインターフェースに IPv4 を設定する場合、[DHCP] による IP アドレス割り当てを使用するかどうかの選択です。 ローカルネットワーク内に DHCP サーバーが存在し、且つ 自動割り当てをしたい場合は [Yes] です。 |
[16] | 選択したネットワークインターフェースに IPv6 ネットワークを設定するかどうかの選択です。 |
[17] | 選択したネットワークインターフェースに IPv6 を設定する場合、SLAAC (Stateless Address Auto Configuration) による IPv6 アドレスの自動設定を適用するかどうかの選択です。 |
[18] | ローカルネットワーク内の名前解決関連の設定です。自動検索された結果が表示されます。よければ [Enter] キーを押下、手動設定する場合は設定内容を編集します。 |
[19] | タイムゾーンの選択です。自身が所属するタイムゾーンを選択します。 |
[20] | ユーザーアカウントを追加するかどうか選択します。 |
[21] | [19] のタイムゾーン設定の続きで、国を選択します。 |
[22] | タイムゾーン設定の続きです。表示の設定でよいかどうかの確認です。日本であれば [JST] (Japan Standard Time) で OK です。 |
[23] | 日付の設定です。選択したタイムゾーンにより自動設定されますが、手動設定したい場合は編集可能です。 |
[24] | 時刻の設定です。選択したタイムゾーンにより自動設定されますが、手動設定したい場合は編集可能です。 |
[25] | システム起動時に自動起動を有効にするサービスの選択です。インストール後でも変更可能です。当例では以下のようにデフォルトのまま進めます。 |
[26] | システムのセキュリティ設定に関連する追加設定です。インストール後でも変更可能です。当例では以下のようにデフォルトのまま進めます。 |
[27] | [20] でユーザーアカウントを追加する選択をした場合、追加するユーザー名やパスワード等々の設定を入力します。 |
[28] | システムの最終設定です。これまでの設定をやり直したい場合は、一覧から選択して再設定可能です。問題なければ [Apply configuration ***] を選択して [Enter] キーを押下します。 |
[29] | インストール終了です。システム再起動前に、シェルを開いて追加の手動設定を実行する場合は [Yes]、すぐに再起動する場合は [No] です。 |
[30] | システムを再起動するか、シャットダウンして終了するか等の選択です。 |
[31] | システムを再起動した場合、ログインプロンプトが表示されます。root ユーザーアカウントで正常にログインできるか確認しておきましょう。 以上で、FreeBSD のインストール完了です。 |
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