Ubuntu 14.04
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root ユーザーを利用する2014/04/18

 
Ubuntu のデフォルト設定では root ユーザーはパスワードが設定されていないため利用不可となっています。 基本は管理者として設定したユーザーで sudo コマンドを利用して root 特権を行使するべきですが、何らかの理由で root ユーザーを利用したい場合は以下のように利用可能です。
[1] OS インストール過程で追加したユーザーのように、Sudo による全管理者権限が与えられたユーザーであれば、 Sudo のオプション指定で root 権限のシェルを取得可能です。
trusty@dlp:~$
sudo -s

[sudo] password for trusty:
# 自身のパスワード

root@dlp:~#
# 遷移完了

[2] または root ユーザーにパスワードを設定することで、従来の su コマンドによる利用は可能です。
trusty@dlp:~$
sudo passwd root

[sudo] password for trusty:
# 自身のパスワード

Enter new UNIX password:
# rootパスワード設定

Retype new UNIX password:
# 確認再入力

passwd: password updated successfully
trusty@dlp:~$
su -

Password:
# rootパスワード入力

root@dlp:~#
# 遷移完了

当サイトの例では、以後、root ユーザーからのコマンド入力での表示をします。 一般ユーザーから Sudo で管理者権限を使用している場合はコマンドの頭に sudo をつけて読み替えてください。
上記いずれかの方法で root ユーザーのシェル取得による遷移行動を許可する場合は、実行可能ユーザーを限定しておいた方がよいでしょう。 Sudo の場合は禁止コマンドとしてシェルを登録しておけば -s オプション指定での root シェル取得による遷移行動は不可となります。 Sudo の設定方法はこちらを参照ください
[3] su コマンドの実行を制限する場合は、以下のように設定します。
root@dlp:~#
vi /etc/pam.d/su
# 15行目:コメント解除し su を許可するグループ名追記

auth   required   pam_wheel.so  
group=adm
root@dlp:~#
usermod -G adm ubuntu

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