CentOS Stream 9
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コマンド集

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passwd : ユーザーの認証トークンを更新
[構文] passwd オプション ユーザー
オプション
-d 指定ユーザーのパスワードを削除する
# passwd -d user
-l 指定ユーザーのパスワードをロックする
# passwd -l user
-u 指定ユーザーのパスワードロックを解除する
-e 指定ユーザーのパスワードを期限切れにする
-x DAYS パスワードの有効期間を DAYS に設定する
# passwd -x 60 user
-n DAYS パスワードの最小有効期間を DAYS に設定する
(パスワード変更後 次に変更可能になるまでの日数)
# passwd -n 1 user
-w DAYS パスワードの有効期限が切れる前にユーザーが受け取る警告の日数を DAYS に設定
-i DAYS パスワードの有効期限が切れて アカウントが使用不可になるまでの日数を DAYS に設定
--stdin 標準入力からパスワードを読み込んで設定する
# echo password | passwd user --stdin
-S パスワードの状態を表示する
# passwd -S user
user PS 2009-09-12 0 99999 7 -1 (Password set, MD5 crypt.)
※ 左から
[ユーザ名]
[状態 : PS (アクティブ); LK (ロック または 未設定)]
[パスワードの最終変更日]
[パスワードの最短利用日数 (-n) = PASS_MIN_DAYS]
[パスワードの有効期限 (-x) = PASS_MAX_DAYS]
[有効期限が来る前に警告を発する期間の日数 (-w) = PASS_WARN_AGE]
[有効期限が切れてアカウントが使用不可になるまでの日数 (-i)]

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