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FTP サーバー : Vsftpd インストール2023/03/07

 
Vsftpd をインストールして FTP サーバーを構築します。
[1] Vsftpd をインストールして設定します。
[root@www ~]#
dnf -y install vsftpd
[root@www ~]#
vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf
# 12行目 : NO になっているか確認 (匿名ログイン禁止)

anonymous_enable=NO
# 100,101行目 : コメント解除して chroot 有効化
# chroot ディレクトリ配下の書き込み許可設定を追記

chroot_local_user=YES
chroot_list_enable=YES
allow_writeable_chroot=YES
# 103行目 : コメント解除 ( chroot リストファイル指定 )

chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list
# 109行目 : コメント解除 ( ディレクトリごと一括での転送有効 )

ls_recurse_enable=YES
# 114行目 : IPv4 のみをリスンする場合は YES
# IPv4 と IPv6 の両方をリスンする場合は NO

listen=NO
# 123行目 : IPv6 はリスンしない場合は NO
# IPv4 と IPv6 の両方をリスンする場合は YES

listen_ipv6=YES
# 最終行へ追記
# 各ユーザーのルートディレクトリを指定する場合は設定
# 未設定の場合はユーザーのホームディレクトリがルートディレクトリとなる

local_root=public_html
# ローカルタイムを使用する

use_localtime=YES
[root@www ~]#
vi /etc/vsftpd/chroot_list
# chroot を適用しない (上層への cd を許可する) ユーザーを追加

alma
[root@www ~]#
systemctl enable --now vsftpd

[2] SELinux を有効にしている場合は、ブール値の変更が必要です。
[root@www ~]#
setsebool -P ftpd_full_access on

[3] Firewalld を有効にしている場合は、FTP サービスの許可が必要です。
[root@www ~]#
firewall-cmd --add-service=ftp

success
[root@www ~]#
firewall-cmd --runtime-to-permanent

success
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