DHCPサーバ-2011/11/09 |
DHCP ( Dynamic Host Configuration Protocol ) サーバーを構築し、 LAN内のクライアントにIPアドレスの自動割当を行えるようにします。
LAN内にDHCP機能を有効にしたルーター等がいる場合は無効にしておく必要があります。
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[1] | DHCPのインストールと設定 |
[root@dlp ~]#
yum -y install dhcp
[root@dlp ~]#
vi /etc/dhcp/dhcpd.conf # 以下の内容で新規作成 # ドメイン名指定 option domain-name "srv.world";
# ネームサーバーのホスト名, またはIPアドレス指定 option domain-name-servers dlp.srv.world;
# デフォルト貸出期間 default-lease-time 600; # 最大貸出期間 max-lease-time 7200; # 正当な DHCP サーバーであることの宣言 authoritative; # ネットワークアドレスとサブネットマスク指定 subnet 10.0.0.0 netmask 255.255.255.0 { # 貸し出すIPアドレスの範囲指定 range dynamic-bootp 10.0.0.200 10.0.0.254; # ブロードキャストアドレス指定 option broadcast-address 10.0.0.255; # ゲートウェイアドレス指定 option routers 10.0.0.1; } systemctl start dhcpd.service [root@dlp ~]# systemctl enable dhcpd.service |
[2] | DHCPクライアントの設定です。Windows 7 を例にします。 「ネットワーク接続」を開き、設定したいネットワークのアイコンを右クリックし「プロパティ」を選択して以下の画面を出し、 以下のように「インターネットプロトコル」を選択した状態で、右下のプロパティボタンをクリックします。 |
[3] | 以下のようにチェックを入れOKします。すると、ネットワークの再設定になり、IPアドレスの自動取得が始まります。 |
[4] | ネットワークの再設定が終了し、状態を見てみると以下のようにIPアドレスが自動取得されています。 |