FTP : Vsftpd インストール2021/11/18 |
Vsftpd をインストールして、ファイル転送用に FTP サーバーを構築します。
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[1] | Vsftpd をインストールして設定します。 |
[root@www ~]#
dnf -y install vsftpd
[root@www ~]#
vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf # 12行目 : [NO] になっているか確認 (匿名ログイン禁止) anonymous_enable=NO # 82,83行目 : コメント解除 (アスキーモードでの転送を許可) ascii_upload_enable=YES ascii_download_enable=YES # 100,101行目 : コメント解除 (chroot 有効) chroot_local_user=YES chroot_list_enable=YES # 103行目 : コメント解除 (chroot リストファイル指定) chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list # 109行目 : コメント解除 (ディレクトリごと一括での転送有効) ls_recurse_enable=YES # 114行目 : 変更 (IPv4 のみをリスンする場合) # IPv4 と IPv6 の両方をリスンする場合は [NO] で OK listen= YES
# 123行目 : 変更 (もし不要なら IPv6 はリスンしない) # IPv4 と IPv6 の両方をリスンする場合は [YES] listen_ipv6= NO
# 最終行へ追記 # ルートディレクトリ指定 (指定しない場合はホームディレクトリがルートディレクトリとなる) local_root=public_html
# ローカルタイムを使う use_localtime=YES
[root@www ~]#
vi /etc/vsftpd/chroot_list # chroot を適用しない (上層への [cd] を許可する) ユーザーを追加 fedora
systemctl enable --now vsftpd |
[2] | Firewalld を有効にしている場合は FTP サービスの許可が必要です。 |
[root@www ~]# firewall-cmd --add-service=ftp success [root@www ~]# firewall-cmd --runtime-to-permanent success |
[3] | SELinux を有効にしている場合は ブール値の変更が必要です。 |
[root@www ~]# setsebool -P ftpd_full_access on |
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