WebDAV の設定2015/11/28 |
WebDAVを利用したファイルサーバーの設定です。通信は SSL を要求するように設定します。
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こちらを参考に SSL の設定を実施しておきます。
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[2] | 例として /home ディレクトリ直下に、ユーザー認証が必要な「webdav」というフォルダを作成し、WebDAV でアクセスできるように設定します。 |
www:~ # a2enmod dav www:~ # a2enmod dav_fs www:~ # a2enmod dav_lock www:~ # mkdir /home/webdav www:~ # chown wwwrun. /home/webdav www:~ # chmod 770 /home/webdav
www:~ #
vi /etc/apache2/conf.d/webdav.conf # 新規作成 DavLockDB "/tmp/DavLock" Alias /webdav /home/webdav <Location /webdav> DAV On SSLRequireSSL Options None AuthType Basic AuthName WebDAV AuthUserFile /etc/apache2/.htpasswd <RequireAny> Require method GET POST OPTIONS Require valid-user </RequireAny> </Location> # ユーザーを登録 : -c でファイル新規作成 (-c は初回のみ付与) www:~ # htpasswd2 -c /etc/apache2/.htpasswd suse New password: # パスワード設定 Re-type new password: # 再入力 Adding password for user suse www:~ # systemctl restart apache2 |
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WebDAV クライアントの設定です。例として、Windows 10 で WebDAV クライアント「CarotDAV」を利用する場合の設定です。
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[4] | 以下のサイトから CarotDAV をダウンロードして、インストールします。 ⇒ http://www.rei.to/carotdav.html インストール後、CarotDAV を起動すると以下の画面になるので、「File」-「New Connection」-「WebDav」と選択します。 |
[5] | 「Setting Name」には適当な名前を、「URI」には「サーバー名/設定した WebDAV フォルダ」を、 ユーザー名とパスワードに htpasswd で追加したユーザーの情報を入力し、「OK」をクリックします。 |
[6] | 設定が追加されるので、ダブルクリックして接続します。 |
[7] | 独自 SSL 証明書についてのエラーが出ますが、問題ないので「Ignore」をクリックして先へ進みます。 |
[8] | アクセスできました。 |
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