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OpenStack Bobcat : Horizon 設定2023/10/05

 
OpenStack Dashboard Service(Horizon)をインストールします。
Dashboard により、Web ベース GUI で操作ができるようになります。
[1] Horizon をインストールします。
root@dlp ~(keystone)#
apt -y install openstack-dashboard
[2] Horizon の設定をします。
root@dlp ~(keystone)#
vi /etc/openstack-dashboard/local_settings.py
# 99行目 : Memcache サーバーを指定

CACHES = {
    'default': {
        'BACKEND': 'django.core.cache.backends.memcached.MemcachedCache',
        'LOCATION': '10.0.0.30:11211',
    },
}

# 113行目 : 追記

SESSION_ENGINE = "django.contrib.sessions.backends.cache"
# 126行目 : Openstack ホストを指定
# 127行目 : コメントにして、その下に Keystone ホストの URL を追記

OPENSTACK_HOST = "
dlp.srv.world
"
#
OPENSTACK_KEYSTONE_URL = "http://%s/identity/v3" % OPENSTACK_HOST
OPENSTACK_KEYSTONE_URL = "https://dlp.srv.world:5000/v3"
# 131行目 : 自身のタイムゾーンに変更

TIME_ZONE = "
Asia/Tokyo
"
# 最終行に追記

OPENSTACK_KEYSTONE_MULTIDOMAIN_SUPPORT = True
OPENSTACK_KEYSTONE_DEFAULT_DOMAIN = 'Default'
# 自己署名の証明書を使用している場合は [True]
OPENSTACK_SSL_NO_VERIFY = False

root@dlp ~(keystone)#
vi /etc/apache2/sites-available/default-ssl.conf
# 32,33行目 : 取得した証明書に変更
SSLCertificateFile      /etc/letsencrypt/live/dlp.srv.world/cert.pem
SSLCertificateKeyFile   /etc/letsencrypt/live/dlp.srv.world/privkey.pem

# 42行目 : コメント解除して取得したチェインファイルに変更
SSLCertificateChainFile /etc/letsencrypt/live/dlp.srv.world/chain.pem

root@dlp ~(keystone)#
a2enmod ssl

root@dlp ~(keystone)#
a2ensite default-ssl
root@dlp ~(keystone)#
systemctl restart apache2 nova-api
[3]
任意のホストで Web ブラウザーを起動し、以下の URL にアクセスします。
⇒ https://(サーバーのホスト名 - 証明書に登録した FQDN と同じ名前)/horizon/
アクセスするとログイン画面が表示され、Keystone に登録した任意のユーザーとパスワードで認証可能です。
keystone ブートストラップ 時に設定した admin ユーザーでログインすると全ての管理操作が可能です。
一般ユーザーでログインした場合は、自身が所有するインスタンス等の管理操作ができます。
[4] ログインすると以下のような画面になります。ここから Web GUI で様々な操作をすることができます。
[5] インスタンスにアクセスするには、左メニューの [Instances] をクリックします。 すると右ペインにインスタンス一覧が表示されます。
[6] インスタンス詳細が表示されます。上部にある [Console] タブをクリックすると、インスタンスのコンソールにアクセスできます。
[7] インスタンスのコンソールにアクセスすると、Dashboard 上でインスタンスの操作を行うことができます。
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