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Squid : リバースプロキシとしての設定2021/09/15

 
Squid のリバースプロキシとしての設定です。
Squid をリバースプロキシとして Web サーバーの前面にたてることで、処理性能の向上やサーバーのセキュリティ向上に役立ちます。
[1]
[2] Squid の設定です。
root@dlp:~#
vi /etc/squid/squid.conf
# 1409行目あたり : 追記 ( http アクセス全て許可 )

http_access allow all
# 1907行目 : 以下のように変更 (defaultsite は転送先 Web サーバーを指定)

#
http_port 3128
http_port 80 accel defaultsite=www.srv.world
https_port 443 accel defaultsite=www.srv.world tls-cert=/etc/letsencrypt/live/dlp.srv.world/fullchain.pem tls-key=/etc/letsencrypt/live/dlp.srv.world/privkey.pem
# 3293行目 : 追記

cache_peer www.srv.world parent 80 0 no-query originserver
# 3365行目 : 追記 (メモリキャッシュサイズ)

cache_mem 256 MB
# 3637行目 : 追記

# 数字の意味 ⇒ [ディスクキャッシュサイズ] [第1階層のディレクトリ数] [第2階層のディレクトリ数]

cache_dir ufs /var/spool/squid 256 16 256
root@dlp:~#
systemctl restart squid
[3] ローカルネットワークの DNS の設定 または 必要であればルーターの設定等を変更して、Squid のサーバーで HTTP/HTTPS アクセスを受けるように設定変更します。 変更後、クライアントコンピューターから Web ブラウザーで Squid のサーバーへアクセスし、以下のように設定したバックエンドサーバーが応答することを確認しておきます。
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