Apache httpd : mod_proxy_wstunnel を利用する2015/08/16 |
mod_proxy_wstunnel モジュールを有効にして、バックエンドの WebSocket プロトコルを利用するアプリケーションをプロキシします。
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[1] | 例として、ローカルホストのポート 1337 で起動しているサンプルアプリケーションを、ポート 80 で待ち受ける httpd が /chat でプロキシする設定です。 サンプルアプリケーションはこちらの [3] の簡易チャットを利用します。 |
[root@www ~]#
vi /etc/httpd/conf.modules.d/00-proxy.conf # 最終行に追記
LoadModule proxy_wstunnel_module modules/mod_proxy_wstunnel.so
[root@www ~]#
vi /etc/httpd/conf.d/wstunnel.conf # 新規作成 ProxyRequests Off <Proxy *> Require all granted </Proxy> ProxyPass /socket.io/ http://127.0.0.1:1337/socket.io/ ProxyPassReverse /socket.io/ http://127.0.0.1:1337/socket.io/ ProxyPass /chat http://127.0.0.1:1337/ ProxyPassReverse /chat http://127.0.0.1:1337/ systemctl restart httpd |
[2] | SELinux を有効にしている場合は、アプリケーション起動ポートへのアクセス許可が必要です。 |
[root@www ~]# semanage port -a -t http_port_t -p tcp 1337 |
[3] | 設定をした /chat へアクセスして、アプリケーションが問題なく利用できるか確認してください。 |
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